片倉もとこフィールド調査資料の研究

国立民族学博物館の調査報告(SER)の中で、サウディ・アラビアのワーディ・ファーティマ地域の衣服について、執筆しました。

これは、共同研究「物質文化から見るアフロ・ユーラシア沙漠社会の移動戦略に関する比較研究」(2016年10月~2020年3月)の成果として、西尾哲夫先生(国立民族学博物館)、縄田浩志先生(秋田大学)編の「片倉もとこフィールド調査資料の研究」(Study of the Motoko Katakura Field Research Materials)というタイトルで、来年発表される予定です。

片倉もとこ先生のフィールドワークの後追い調査を、サウディ・アラビアにおいて2015年から2019年まで3~4回にわたって行った成果です。

様々な思い出がよみがえり、灌漑深いものがあります。正式発表になりましたら、この場を借りてまたご報告します。