クフテリーゼ(肉団子のトマト煮)

ペルシャ・アラビア料理をご紹介します。

クフテリーゼ(肉団子のトマト煮)。

牛肉と豆とジャガイモでつくる肉団子は塩、ターメリック、コショー、シナモンといったスパイスで味付けし、油で揚げます。
そして、トマトとジャガイモとドライレモンと一緒に煮込みます。

レモンの風味が爽やかなアクセントになった一品。
※一見、黒オリーブにみえるのが、ドライレモンです。

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煮込む前のドライレモン↓

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こんなところにゴールド!?

プレゼントにいただいた小さなアート。
砂漠を表現しているのは、なんと24金だそうです。

こんなところもゴージャス。
さすがです。

トイレ事情

ビルの中ならトイレはどこもキレイな洋式だが、問題は砂漠ツアーに出たとき。

途中にある小さな店などで借りると、穴だけ開いた、いわゆる「和式」スタイルで汚れていたりする。
まあ、それでも砂漠で用を足すよりはマシだろう。何といったって、砂漠の中じゃあ「ちょっと木陰で……」というわけにはいかない。
オアシスならともかく、ふつう砂漠ってとこは「木も草も、隠れる所がまったくない!」のでご注意あれ!

それと、田舎に行ったら必ずポケットティッシュを持ち歩こう。トレイに紙はなく、「水入れ」ツボがあるのみ。
伝統的に中近東では、用を足したあと左手を使って水で洗い流す「手動ウォッシュレット方式」が正統な方法。
ちょっと真似しにくいのでティッシュ持参で!

「恋するサウジ」 角川書店より

伝統のおしゃれ・ヘンナ

ヘンナ(ヘナ)という黒い粉の正体は、植物の葉。
使い方は2通り。
元祖ヘアマニュキアと手足に描く「刺青模様」。
オメデタイときに女性が「オシャレ」として入れるもので、結婚式に招かれたとき、どの女性も手足を真っ黒に刺青していて、ギョッとした。

アラビアの女性の伝統的なおしゃれには欠かせないヘナ。 結婚式の時にはお嫁さん、女性性のお客さんもみんな手足を経ないで飾ります。 日本でも最近なヘナアートとして人気が出ているようですが、アラビアで男性がヘナを施したら、即効オカマとみなされてしまいます(笑) 元々はヘナの職人に書いてもらっていたのが、最近では職人不足もあり、自分でも描けるようにこんなテンプレートも売ってます。 また簡単に描けるように歯磨きのチューブタイプも登場しています。 #ヘナ #ヘンナ #結婚式 #ウェディング #アラビア #サウジアラビア #中東 #Japan ‎#اليابان ‎ #السعودي

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元祖アイライナー・コホル

コホルは鉱石の粉から作る、元祖アイライナー。
まつ毛の生え際からベットリと2、3ミリの太さでラインを引いて、大きな目をますます大きくするのが伝統。
自然素材で害がないから、一度お試しあれ!

香りの文化・カーアロマ

伝統的に「香りの文化」が庶民にまで浸透している、中東社会。
見えないものに高額を支払うなんて、かなり文化度が高いっ!

いつでもどこでも香りが楽しめるよう、こんなカーアロマもあります。

 

キッチンツールも模様がバッチリ!

シンプルイズベストとは真逆にあるアラビア文化。
こんな小さなキッチンツールにもこんなに華やかな模様が施されています。

キッチンツール必須アイテム

アラビア料理には欠かせないキッチンツール、サブランつぶし。

アラビアの家庭では外せない、小さな調理器具がこちらです。 何を隠そう、サフランつぶし。 サフランは高価なので、潰して表面積を広げ、色がよく出るようにするのです。 これもアラビア人の生活の知恵。 サフランを潰すときは、グラニュー糖など粒の大きな砂糖を混ぜて潰すと、砂糖粒の角で擦れてよく潰れます。砂糖も一緒に料理に使って下さいね! ちなみにすり鉢とすりこぎは、すべてオニキスでできています。 木や陶器のすり鉢ではサフランの色が入り込んでしまって、すり鉢が真っ黄色になってしまうからなのです。 #cooking #料理 #サフラン #すりこぎ #すり棒 #オニキス #アラビア #サウジアラビア #中東 #Japan ‎#اليابان ‎ #السعودي

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