NHK総合テレビでペルシャ文化紹介

8月20日PM10:30~11:45放送、NHK総合「世界はほしいモノにあふれてる」

(司会は歌手のJUJUと故・三浦春馬)という番組の、「恋しいペルシャ 美の源流」回の中で、撮影協力をしました。

19年前に自ら設計デザインした拙宅は、たくさんのペルシャカーペット、ギャッペ、キリム、陶器雑貨類、アンティークなどイランの工芸品であふれています。イランで購入した作品を飾るために、設計したと言っても過言ではありません。

冒頭から17分ごろで少し、取り上げられてます。

https://photos.app.goo.gl/DvDW3BCtsaNVL1wv6

奥深い中東文化を紹介することができ、私のライフワークの夢が少しだけ、かないそうです。

今年は秋口まで酷暑が続くとか・・・。熱中症にもコロナウィルスにも負けず、また会いましょう!

新書 出版のお知らせ

6月12日、片倉もとこ記念沙漠文化財団発行の書籍「サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年—「みられる私」より「みる私」」が河出書房新社より発売されました。

こちらは国立民族学博物館で開催中の企画展のもととなる、研究成果をまとめた解説書となっています。企画展の内容にくわえ、片倉もとこの魅力的な文章の数々も掲載されています。

縄田浩志編
定価1800円(税抜き)
発行:片倉もとこ記念沙漠文化財団
発売:河出書房新社
ISBN:978-4-309-92177-8
版型:B5変形版
ページ:184ページ

(私も、衣装などのページで調査結果を報告しています)

下記サイトからもご購入いただけます。
•国立民族学博物館ミュージアムショップ
•アマゾン
•紀伊国屋書店
•三省堂書店
•honto*丸善、文教堂、ジュンク堂などで受取可能
•全国書店ネットワーク e-hon*ブックファーストなどで受取可能

投稿日時: 2019年6月12日 カテゴリー: インフォメーション, 刊行物

サウジアラビア女性の運転免許解禁活動30年

サウジ女性の運転免許解禁活動30年(日本アラブ協会「季刊アラブ」NO163寄稿) 

サウジアラビアで、女性の運転免許解禁を求めて声をあげる女性が出始めて約30年になる。最初の運動家達は今、何を思って日々過ごしているのだろう。

ここ12年のサウジ体制の変化は、私が知る過去30年間の動きよりもずっと大きい。その最も象徴的な変化が、女性への運転免許解禁であろう。正直に言って当初、私はこの解禁に懐疑的であった。結局は宗教勢力との調整がうまくいかず、法整備に時間がかかってうやむやになってしまうのではないか、と。

ところが今度は、どうも様子が違う。ジェッダ市のエファット大学やリヤド市のヌーラプリンセス大学、サウジアラムコではすでに100台単位で女性用自動車を買い上げ女性への運転教習を始めたし、リヤド市内の運転教習所も一部を女性専用に改装した。また、ウーバー、カリームといった配車サービス大手は、すでに女性運転手を教習し始めたそうだ。さらに、ジェッダのモール内には女性用自動車の販売店ができ、国をあげて6月の解禁を待ちわびているかのようである。

このスピード感には驚かされるばかりだが、実際にサウジの人々に話を聞くと、彼らはとても冷静に受け止めており、この速い変化を大変歓迎しているようなのだ。

5%の消費税に加えて、ガソリン、ガス、電気代と値上げが続くが、その不満よりも、今は変革に皆がワクワクしている。女性の運転解禁に反対する人もほとんどいなくなった」

といった意見を多く聞く。つい先日も、来日したサウジ女性からこんな話を聞いた。昨年9月に女性の運転解禁というサルマン国王の勅令が出てから、ネットでは様々な意見が飛び交い、女性の運転反対をうたう皮肉な歌や書き込みがあったが、中には「車を運転している女を見たら、燃やしてやる」といった過激なものもあったそうだ。ところがその書き込みをした人物はすぐに特定され、5年の禁固刑を科された。年端も行かない青年だったため、ふざけ半分だったのだから許してあげてほしいという嘆願書も多かったが、結局許されなかった。そのような事件が起きてから、「国は本気だ」という風潮が漂い、表立った反対意見が出なくなったのだという。女性の立場が自由になりつつあることは、中小企業庁や商業投資省で男女が同室で打ち合わせをすることが可能になったことでも、見て取れる。その他にも様々な変化がサウジ女性を取り巻いている。たとえば政府のレセプションでサウジ女性がピアノを弾くなど、数年前は誰が想像できただろう。

さて、女性の運転免許解禁活動に話を戻そう。最初の活動は199011月、首都リヤドで起きた47人の女性活動家たちによる運転デモである。当時リヤドに住んでいた私は、その後の調査で、首謀者であった2人の女性に生々しい話を直接聞くことができた。

なぜそのようなデモが起きたのかというと、発端は湾岸危機であった。199082日のイラクによるクェート侵攻に端を発した湾岸危機をきっかけに、米軍がサウジ国内に駐留を始め、米国軍用ジープがあちこちで見られるようになった。すると皮肉なことに、人々の注目は軍用ジープよりもそれに乗っている米軍女性兵士に集まった。未婚の女性兵士が、サウジで禁じられている半袖姿で、髪の毛を出し、しかも男性と同席で、おまけにあろうことか、堂々と運転している!宗教家にとっては許せないことではあるが、ことは戦争寸前の非常事態であったため、米軍に守ってもらう立場のサウジとしては黙認するしかなかったのである。しかし一部のサウジ女性たちは、この米軍女性たちの姿に大きく刺激された。私たちも運転できるし、男性と同様に仕事ができるし、もっと自由であるべきだ、と。

そのような背景から起こったデモの始まりは、リヤド市内にある欧州系の高級スーパーマーケット、ユーロマルシェの駐車場であった。ズフル(昼)の時間帯、申し合わせていた47人の女性が人影のほとんどないこの場所に、自分の車を外国人運転手に運転させて、ぞくぞくと集まってきた。通常、昼から4時頃までというのは伝統的に昼食と昼寝の時間帯であり、ほとんどの人は自宅に帰る。だからこんな時間にスーパーマーケットに来る人などは滅多にいないし、道路は灼熱のゆらぎの中でむなしく、ガラガラであった。次に彼女達が起こした行動は、雇用している外国人の男性運転手(多くはフィリピン人)に、

「今日はもう帰っていい」

と言ってチップを渡すことだった。ホクホク顔の運転手たちは、三々五々その場を離れたと言う。彼らの姿が見えなくなったあと、事前の相談通り、47人の女性達はおもむろに運転を始め高速道路に入った。走行車は少なく、運転に問題はなかった。たまにすれ違う対向車も、女性が運転しているとは気づかない様子だった。

「とても気持ちよかった。米国で運転免許を取得したが、まだ腕は鈍っていないと感じた」

思いのほか長いあいだ運転することができたが、1時間ほど経ったころ、道路を取り締まっている交通警察の車に見つかり全員が警察に誘導された。彼女達が集められた部屋は、小さな居間だったそうだ。窮屈な空間で何時間も待たされた。その時間が一番苦痛だった、と別々の場所で別々の日にインタビューしたにもかかわらず、2人は同じことを言った。

 まもなく警官から全員の氏名、職業、住所などを記入するよう書類を渡され、ほどなくして「帰れ」と言われたそうだ。その時には少し肩透かしをくらったような感じだったが、翌日職場に行くと、上司から、

「明日からもう来なくていい」

と突然の解雇通知を受けた。私が話を聞いた女性の1人は大学教授、もう1人は医学関係者だったので、それぞれが勤務していた大学、病院から一方的に理由も言われず解雇されたのである。処罰は本人のみならず、父親、叔父、兄弟にまで及び、男性親族ほぼすべてが一気に職を失う事態になり、海外渡航禁止の罰も受けた。しかもこの運転デモが起こるまで、慣習により女性の運転が認められていなかったのだが、この後ファトワ(宗教令)が出され、公式に女性の運転が禁止されてしまったのである。その3年後に突然、復職できたそうだが、その間の彼女達の心の内を考えると、胸が熱くなる。涙をこらえながら語ったデモ首謀者を、私の友人であるサウジ女性が、

「この女性は我々のヒーローなのよ」

と紹介してくれたとき、彼女の表情に尊敬の念と共に同情の色が見てとれた。

運転の権利を勝ち取りつつあるサウジ女性の姿を見るとき、約30年前のあの抗議活動を思い出さずにはいられない。

サウジAL-MADINA紙で報道されました。ジェッダ女子工業大学訪問

اليابان تستكمل بحثا عن «وادي فاطمة» بدأ منذ 58 عاما – المدينة

5月10日、サウジアラビアのジェッダ市にある女子工業大学を、片倉もとこ記念沙漠文化財団理事として、事務局主事の藤本さんと訪問しました。

建設的なコンセプトで運営しているこの大学では、女性の就業機会を後押ししています。また、現代の衣装デザインの方向性、縫製技術などを確認させてもらうことができ、今後、弊財団にて進めている国立民族学博物館での企画展において、半世紀前の衣装と現代の衣装を比較する際に、とても参考になりました。

この様子が、下記のように現地のAL-MADINA紙で報道されました。

http://www.al-madina.com/themes/madina/

 

サウジの11の新聞から取材を受けました。片倉もとこ記念沙漠文化財団・現地調査

片倉もとこ記念沙漠文化財団理事として、財団および秋田大学、国立民族学博物館のメンバーと共に、サウジアラビアにおいて約3週間、4月28日~5月18日まで現地調査を行い、その後私だけ私用で2日間、アブダビに立ち寄りました。

上記につきまして、現地紙にさっそく報道されており、下記URLをまとめました。

キングファイサルセンター関係
1.国営情報局
https://www.spa.gov.sa/1761195

2.アルワタン
http://www.alwatan.com.sa/Culture/News_Detail.aspx?ArticleID=337607&CategoryID=7

3.アルジャジラ新聞
http://www.al-jazirah.com/2018/20180510/ln21.htm

4.オカーズ
https://www.okaz.com.sa/article/1639656/%D8%AB%D9%82%D8%A7%D9%81%D8%A9/%D8%AA%D8%B9%D8%A7%D9%88%D9%86-%D8%A8%D9%8A%D9%86-%D9%81%D9%8A%D8%B5%D9%84-%D9%84%D9%84%D8%A8%D8%AD%D9%88%D8%AB-%D9%88%D9%85%D9%88%D8%AA%D9%88%D9%83%D9%88-%D9%83%D8%A7%D8%AA%D8%A7%D9%83%D9%88%D8%B1%D8%A7-%D8%A7%D9%84%D9%8A%D8%A7%D8%A8%D8%A7%D9%86%D9%8A%D8%A9-%D9%84%D9%86%D8%B4%D8%B1-%D8%A7%D9%84%D8%AA%D8%B1%D8%A7%D8%AB-%D8%A7%D9%84%D8%AB%D9%82%D8%A7%D9%81%D9%8A-%D8%A7%D9%84%D8%B3%D8%B9%D9%88%D8%AF%D9%8A

ワーディ・ファーティマ関係
1.国営情報局
http://www.spa.gov.sa/1759614

2.SABQ電子
https://mobile.sabq.org/2fYQ4y

3.アルヤウム新聞
http://www.alyaum.com/articles/6014758/%D8%A7%D9%84%D8%B5%D9%81%D8%AD%D8%A9-%D8%A7%D9%84%D8%A3%D8%AE%D9%8A%D8%B1%D8%A9/%D9%85%D8%A4%D8%B3%D8%B3%D8%A9-%D9%8A%D8%A7%D8%A8%D8%A7%D9%86%D9%8A%D8%A9-%D8%AA%D8%B9%D8%A7%D9%88%D8%AF-%D8%A8%D8%AD%D8%AB%D9%87%D8%A7-%D9%81%D9%8A-%D9%88%D8%A7%D8%AF%D9%8A-%D9%81%D8%A7%D8%B7%D9%85%D8%A9-%D8%A8%D8%B9%D8%AF-%D9%86%D8%B5%D9%81-%D9%82%D8%B1%D9%86

4.マッカ ナウ 電子新聞

وفد علمي ياباني من مؤسسة كاتاكوار لثقافه الصحراء يزور مركز التنمية الاجتماعية بوادي فاطمة

5.アルハダーフ オンライン

وفد علمي ياباني من مؤسسة “كاتاكوار” لثقافه الصحراء يزور مركز التنمية الاجتماعية بوادي فاطمة .

6.ホトーン電子

“وفد علمي ياباني من مؤسسة كاتاكوار لثقافة الصحراء” يزور مركز التنمية الاجتماعية بوادي فاطمة.

7.メーダン
https://www.medanelakhbar.com/ksa/895202/%D9%88%D9%81%D8%AF-%D8%B9%D9%84%D9%85%D9%8A-%D9%8A%D8%A7%D8%A8%D8%A7%D9%86%D9%8A-%D9%8A%D8%B2%D9%88%D8%B1-%D9%85%D8%B1%D9%83%D8%B2-%D8%A7%D9%84%D8%AA%D9%86%D9%85%D9%8A%D8%A9-%D8%A7%D9%84%D8%A7%D8%AC%D8%AA%D9%85%D8%A7%D8%B9%D9%8A%D8%A9-%D8%A8%D9%88%D8%A7%D8%AF%D9%8A-%D9%81%D8%A7%D8%B7%D9%85%D8%A9

サウジ女性 黒衣の下の素顔 日本ブームとサブカルチャー(産経新聞投稿済の記事より)

サウジ女性「黒衣の下の素顔」
日本ブームとサブカルチャー(産経新聞 投稿済の記事より)

サウジ女性の間で、ちょっとした日本ブームが起きている。サウジに住む女子学生からメールでアニメやジャニーズについての質問が届く、そんなことは珍しくない。日本サークルができた女子大学も多く、アニメ似顔絵コンテストでは日本人は大歓迎され、彼女達のTシャツに書かれた自筆の「かわいい」という日本語は胸の鼓動で踊っている。以前、経産省に提案し実現したサウジ女性子供市場調査(略称)でジェッダ市のエファット大学を訪問した際、アニメのコスプレを買うため来日した経験があるという女子学生もいた。
このブームはどこからきたのだろうか。6年ほど前の断食月、日本を取材したTV番組が毎日報道され、日本人の礼儀正しさや正直さが絶賛された。また、伝統文化を継承するために毎年国が開催する文化祭典ジャナドリア祭では、日本がゲスト国に選ばれ日本館が開かれた。しかしそれとは別に、ごく自然に日本のサブカルチャーが衛星テレビ番組やゲームなどを通じサウジの若者に受け入れられている。日本人と感性が近く義理人情に厚い彼らは、他国のものよりも日本作品に心を動かされるという。それはネットの普及によりさらに加速し、アラビア語の日本アニメサイト「アラブオタク」は活況を呈している。
サウジアラビアは、その情報が少ないだけに誤解されている点が多い。報道される映像は、多くが米国からの受け売りだ。米国政府や報道機関のフィルターを通した映像が日本で流れている。だが、それも無理はない。何故ならこの国は半・鎖国とも言える状態だからだ。そもそも入国ビザ取得が難しく、報道機関への取材許可は限定的だ。その上、イスラームの宗教的理由から男女の世界は明確に区別されており、女性の世界を取材することが許されることはごく稀だ。
サウジ女性は差別されているという片寄ったイメージを持つ人がいるが、その実、日本女性よりも恵まれていると思われる点も少なくない。たとえばイスラームのシャリーア法により7世紀から女性の相続権は認められているし、離婚した際の慰謝料は予め結婚契約書に記載されている。20世紀になって初めて女性の権利が明文化された日本と比べると、その先進性に驚かされる。
一方、サウジで懸案となっている「女性に運転免許を解禁するか否か?」という論争については未だ賛否両論だが、運転免許解禁運動に長く携わる女性リーダー達に取材した際、こう熱く語ってくれた。
「運転は危険、と反対しているのは保守的な女性達。女の敵は女です」
現地の女性は、アバーヤという黒いコートを被りスカーフで髪を隠す。首都リヤードでは顔全体、つまり目すら覆い隠している人が多い。運転を許せば、安全のために目や顔を出す人も増えるだろう。サウジ政府は宗教界にも配慮し、難しい舵取りを迫られている。
黒いアバーヤをひとたび脱げば、そこには経済的に恵まれた現代っ子のサウジ女性が現れる。流暢な米語を話し、一日5回の祈りのあとネットでアニメを観る。拡大してきた女性の権利や教育を謳歌している彼女達が、将来表舞台に出てくることは必至だ。今後どのような変革がなされていくのか。世界最大の原油生産国であり日本の最大原油輸入先サウジから、日本は3・11のあと二千万ドル分の支援を受けた。日サ投資協定も結ばれさらに強い関係となったこの国から、ますます目が離せない。

「ミヤネ屋」TV番組に生出演しました。(3月14日)

「ミヤネ屋」TV番組に生出演しました。くしくも3月14日、私の誕生日です。

12日~15日、サウジアラビア王国からサルマン国王とそのお供の方々、総勢千人以上が来日。そのニュースをよみうりテレビ「ミヤネ屋」という人気番組で約15分とりあげることになり、それで私にお声がかかったわけです。(14:51~)

昨年初め生出演した、タレントの東野幸治さん司会のTV番組「正義のミカタ」、8月31日、サウジのムハンマド副皇太子来日企画の朝日新聞記事・・・、いずれもその数日前に取材、出演、執筆の依頼が来たのですが、まぁ、マスコミ関係の仕事はいつもこんな風にバタバタなスケジュールです。

「ミヤネ屋」は、大阪のよみうりテレビから生放送を流しているのですが、私のスケジュールがいっぱいで大阪まで行く時間がなかったため、都内にある日本テレビに行き、そこから大阪との「生中継」という形をとりました。

情報ライブ ミヤネ屋 2017年3月14日 170314 [Live]

www.youtube.com/watch?v=KZq1MMiikE4

26年前、サウジアラビアと日本の架け橋活動を始めたころは、サウジに興味を持ってくれる人がほとんどいなくて、寂しい思いをしたこと、悔しい気持ちになったことが何度もありました。それを思えば、こうしてTVで取り上げてくれるだけで、なんと嬉しいことか!!

とても心温かい人たちの国なので、素朴な彼らの姿を伝えていきたい、そして人々の平和な交流がもっと広がればいいな~と思っています。

サウジアラビアの現地新聞に掲載されました。

サウジアラビアの新聞2紙に「片倉もとこ記念 沙漠文化財団による研究者支援としてのゆとろぎ賞表彰式」について掲載されました。
これらの新聞は、サウジのみならずアラビア語圏で読まれています。

写真は、来日した4人と共にサウジアラビア大使館に表敬訪問したときのものです。

■Mr Alahmadi’s article in Alriyadh Newspaper
http://www.alriyadh.com/1548369
■Mr Algashaami’s Article in Aljazeera newspaper
http://www.al-jazirah.com/2016/20161126/cm43.htm

 

 

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