ワークショップを国立民族学博物館で行います

国立民族学博物館での企画展示                      「サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年~「みられる私」より「みる私」~ に合わせて体験ワークショップを行います。

会場:国立民族学博物館(大阪、万博公園内)2階第3セミナー室

片倉もとこ記念沙漠文化財団は、2015年から、かつて片倉もとこが50年前に撮影した写真をもとに、半定住民、定住民、そしてベドウィンたちの住むサウジアラビア、ワーディー・ファーティマで調査してきました。私がここで調査したのは、民族衣装、ブルクワ(顔を覆う飾面)、ベドウィンジュエリーなどです。

日本の「ふりそで」に似たマハ―リードという衣装は、日本の着物のつくりかたに似て、一枚の布から無駄なく、つくられています。一枚の和紙から、マハ―リードのミニチュア(約10分の1サイズ)をつくってみることで、オアシスのものを大切にする暮らしの知恵に触れてみませんか。講師は、私と財団の事務局主事がつとめます。