寒い日が続いていますが、こんなときは温かいものをいただきたくなりますね。
ピーマンの入った温かいスープです。
材料は、じゃがいも、人参、玉ねぎ、ピーマン(フェルフェル)。
ブイヨンを入れて煮込んだら、別鍋で炒った小麦粉にバターを溶かしたものをスープに入れます。
パセリなどの香味野菜のみじん切り加え、器によそったら生クリームを浮かすようにのせて出来上がり♪
ピーマンが苦手な人もお勧めです。
郡司みさおHP:アラビアに恋した建築士.أحب العرب. ميساؤو غونجي
建築士・インテリアコーディネーターの郡司みさお がハマったアラビア文化。“知れば知るほど興味深いアラビアの世界” 写真撮影がままならない「日常のひとコマ」をイラストに描きました。生活文化全般について情報を発信していきます。また、本職であるモデルハウスの設計デザインも、このほど500物件を突破。お値段は安く、でも高級感たっぷりに見せる裏ワザ、収納術など、40年のキャリアと500物件の実例で得た知識を少しずつご紹介していきます。
寒い日が続いていますが、こんなときは温かいものをいただきたくなりますね。
ピーマンの入った温かいスープです。
材料は、じゃがいも、人参、玉ねぎ、ピーマン(フェルフェル)。
ブイヨンを入れて煮込んだら、別鍋で炒った小麦粉にバターを溶かしたものをスープに入れます。
パセリなどの香味野菜のみじん切り加え、器によそったら生クリームを浮かすようにのせて出来上がり♪
ピーマンが苦手な人もお勧めです。
「ムハッラビーヤ」はとっても簡単なのに、美味しいデザート。
ミルクのデザートというと、香り付けはバニラエッセンスが一般的ですが、こちらは中東ならではの、“あるもの”で行います。
<作り方>
ミルク(2カップ程)を火にかけ、砂糖(大さじ2※お好みで加減)入れて溶かし、その後火を弱火にして、ローズウォーターかオレンジブロッサムウォーターをお好みで大さじ1)いれます。
鍋からから 温かいミルクを少し取り出し、コーンスターチ(大さじ4程度)混ぜ溶かす。
これを鍋に戻し、とろ火でヨーグルト状にとろみがつくまでかき混ぜ続けてちょうどよいところで火を止めます。
冷蔵庫で冷やし、ピスタチオなどで飾って出来上がり!
簡単なのにとってもボリュームもあって、とっても「美味しいアラビア版ミートパイ」をご紹介します
フィリングは、
A.ミンチ肉(牛、羊肉)玉ねぎ、肉をしっかりいため、塩コショウで味付けします。
B.小口切した青ねぎと、種を取り1㎝角に切ったトマト、溶き卵、お好みでクミンを入れて風味づけします。
AとBを混ぜてフィリングは出来上がり。
お好みで、チーズ、バナナを入れても美味しいですよ。
包む皮は、市販のパイ生地で作っていただいてOK。
春巻きの皮ぐらいイメージで少し大きめに、できるだけ薄くしたものをプレゼントを包むように長方形に折り畳んで包みます。(もちろんフィロで代用も可、二重にしたベター)
それを油をフライパンに敷きこんがり焼いて出来上がり。
油が気になる人は、刷毛で油を塗るまたはスプレーオイルでオーブン焼きでもOK。
食べやすく半分に切ってレモンを添えればさっぱりといただけますよ!
ペルシャ・アラビア料理をご紹介します。
クフテリーゼ(肉団子のトマト煮)。
牛肉と豆とジャガイモでつくる肉団子は塩、ターメリック、コショー、シナモンといったスパイスで味付けし、油で揚げます。
そして、トマトとジャガイモとドライレモンと一緒に煮込みます。
レモンの風味が爽やかなアクセントになった一品。
※一見、黒オリーブにみえるのが、ドライレモンです。
煮込む前のドライレモン↓
シンプルイズベストとは真逆にあるアラビア文化。
こんな小さなキッチンツールにもこんなに華やかな模様が施されています。
デーツは、なつめやしの実を干したドライフルーツ。
広くアラビア諸国では美容食、栄養食として有名。砂漠で遭難してもナツメヤシをたべていれば一か月生き延びられと言われているほど。
ラマンダン(断食)明けにも好んで食べられますし、結婚式や来客時には必ずおもてなしの意を込めてデーツが出されます。
ちなみにナツメヤシと棗(なつめ)は全くの別物ですので、ご注意ください。
このデーツをつかったスイーツ、デーツ団子をご紹介します。
材料は、デーツ(ドライ)、ココナツパウダー、飾り用にココナツ、白ごま。
デーツの種を外し、実をつぶし、ココナツパウダーを入れてこねて、丸めます。
ゴマやココナツをまぶします。
できあがり~♪見た目は中華のゴマ団子のよう。
お砂糖を一切使っていないので、ヘルシーなのに栄養価が高い優れものです。
ホンモスは日本では「フムス」という名で知られ始めているお豆のディップ。
レバノンが発祥と言われていますが、日本では、地中海料理という名前で前菜セットとして出されることもしばしば。
近頃、地中海料理として紹介されているものの多くは、実はアラビア料理。
地中海というとヨーロッパのイメージがあるかもしれませんが、実は地中海に面している6割はアラビアなのです!
盛り付けのときに、指で模様をつけ、くぼみに、「追いガツオ」ならぬ、「追いオリーブオイル」を入れるがアラビア式。
このヘルシーで、栄養価の高いホンムスは、みんなが大好きで、欠かせない料理の一つ。
肉は大好きだけど高価なのでたくさんは食べない・・
オレンジの香りと甘さが鶏肉をコク深く仕上げてくれます。
そして、アラブ料理の食材にかかせないサフラン。このチキン料理にもサフランを使っています。
日本ではびっくりするような値段のサフラン。
現地では日本に比べれば値段も安く手に入りやすいものですが、やはりおもてなし料理で使われることが多く、普段はターメリックで代用している家庭も多いとか。
暑い日か続きますね。
こんなときにピッタリなのが、簡単にできるアラビアのサラダが「サラデ.ヒャール」
トマト(ゴジェファラギ)、玉ねぎ(ピャーズ)、きゅうり(ヒャール)をさいの目切りし、塩、コショウとぶどうジュースであえます。
ぶどうジュースを使うのがポイントです。
さっぱりして美味しいですよ。